【NEWS】訪問看護提供の取扱方針の内容を改めて周知 厚労省・事務連絡
利用者の状態を問わず一律に訪問回数等を決めるのは不可
厚生労働省は10月22日、訪問介護の提供回数決定の考え方など定めた基準省令・通知の内容を周知する事務連絡を地方厚生局などに発出した。利用者の状態に関係なく一律に回数を決めて訪問している事例があるとの報道があったことを重く見て、利用者の心身の特性や主治医からの訪問看護指示書に沿った対応が必須であることを改めて示した。 ・・・もっと見る
トリプタン系片頭痛薬スイッチ再検討で薬剤師の重要性改めて強調
日薬・岩月会長 要指導薬に留めおく措置導入の可能性にも言及
日本薬剤師会の岩月進会長は先ごろ開いた定例記者会見で、トリプタン系片頭痛薬のスイッチOTC化の再検討が開始されたことに関し、「日薬としてもセルフケア・セルフメディケーション(セルメ)に資する医薬品と考えている」と前向きな受け止め方を示すとともに、医療用薬のスイッチ進展や要指導医薬品の取り扱いをめぐる議論では、医薬品販売における薬剤師職能の発揮が焦点になるとの認識を改めて強調した。 ・・・もっと見る
Q. 新しい地域医療構想に向けた病床機能報告の見直しについて教えてください
2040年頃を見据えた新しい地域医療構想に向けて、現在の病床機能報告の見直しが検討中だと聞いています。今よりも報告項目が増えるなど現在よりも複雑な仕組みになるようですが、現時点でわかっていることがあったら教えてください。 ・・・もっと見る
[医療提供体制] 必要な時に必要な医療「維持困難に」 健保連
令和6年度健康保険組合全国大会(10/24)《健康保険組合連合会》
健康保険組合連合会は24日、東京都内で開いた全国大会で、必要な時に必要な医療を受けられるこれまでの医療提供体制を維持することがこのままでは難しくなるとして、効果的・効率的な医療体制の構築などを求める決議を採択し、福岡資麿厚生労働相に宮永俊一会長が手渡した。 ・・・もっと見る
[感染症] 新型コロナウイルス公費支援、再開「検討していない」厚労相
福岡大臣会見概要(10/25)《厚生労働省》
福岡資麿厚生労働相は25日の閣議後の記者会見で、新型コロナウイルス感染症の入院患者に対する医療費などの公費支援の再開は現時点で検討していないことを明らかにした ・・・もっと見る
[医療提供体制] 働き方改革開始後、救急搬送受け入れ困難増が15.6% 日医
日本医師会 定例記者会見(10/23)《日本医師会》
日本医師会の城守国斗常任理事は23日の定例記者会見で、4月から始まった医師の時間外労働の上限規制が及ぼしている影響に関する調査結果を公表した。 ・・・もっと見る
【NEWS】24年6月の1日平均外来患者数は120万5,316人
前月比1万6,970人増 厚労省・病院報告
厚生労働省はこのほど、2024年6月分の「病院報告(概数)」を公表した。病院の詳細なデータは以下の通り。 ・・・もっと見る
Q. 電子処方箋を導入する医療機関への支援策にはどのようなものがありますか?
電子処方箋について重複投与や併用禁忌の回避などのメリットがあることは理解していますが、近隣に導入医療機関はなく、現時点ではあまり必要性が感じられません。オンライン資格確認導入に続き、再びシステム改修費用が生じることも悩みの種です。国は電子処方箋の導入支援についてどのような対策を講じているのでしょうか? ・・・もっと見る
[診療報酬] 訪問看護の回数、利用者に応じず「一律決定」認めない 厚労省
指定訪問看護の提供に関する取扱方針について(10/22付 事務連絡)《厚生労働省》
訪問看護の一部の事業者が利用者への過剰訪問などにより、診療報酬を不正に請求していたとされる問題を巡り、厚生労働省は利用者の状態にかかわらず一律に回数を定めて訪問看護を行うことは認められないとする事務連絡を都道府県などに出した。 ・・・もっと見る
[介護] ケアプランデータ連携システム活用の算定要件、類似システムも可
居宅介護支援費に係るシステム評価検討会(第1回 10/23)《厚生労働省》
厚生労働省は23日、「居宅介護支援費II」でのケアプランデータ連携システムの活用を求める算定要件について、そのシステムと同等の機能やセキュリティを有する他の類似システムを使っていれば満たしていると見なすことを「居宅介護支援費に係るシステム評価検討会」に提案し、了承された。 ・・・もっと見る