特集記事
特集 在宅薬剤師の視点
在宅緩和ケアにおいて保険薬局薬剤師が果たすべき役割
在宅緩和ケアとは、がんなどの重い疾病を抱えた患者さんが、住み慣れた自宅でつらい症状なく過ごせるようにすることである。在宅では、見慣れた風景のなかで家族に囲まれて過ごせるし、病院とは異なり院内の医療者や他の患者など他人の目を気にすることなく自分のペースで自分や家族との時間を過ごすことができる。 ・・・もっと見る
特集 病院薬剤師による服薬管理と服薬指導
チーム医療と連携強化
3月まで在籍していた済生会栗橋病院における事例を含めて、チーム医療における服薬管理・服薬指導の現状や課題、対応策などについて紹介したい。 ・・・もっと見る
特集 チームで取り組む服薬管理のあり方
モノから入る多職種連携、医療経営の立場から
昨今、医薬品を取り巻く環境変化のスピードは凄まじく、それに対応する業界の動きも喧しい。薬価の毎年改定、高額な画期的医薬品の登場、新型コロナワクチンなど、「クスリ」を取り巻く業界の話題は枚挙に暇がない。 ・・・もっと見る
特集 まちづくりをテーマに将来の地域包括ケアを語る
日本地域包括ケア学会第2回大会
日本地域包括ケア学会第2回大会(同学会、日本医師会共催)が3月21日、オンラインで開催された。1,000人を超える参加者が集まるなか、医療と介護、多職種の連携や地域づくり、まちづくりなどをテーマに、今後の地域包括ケアシステムの展望を示した。 ・・・もっと見る
特集 「制度20年」節目の21年度介護報酬改定で起きた大転換(2)
病院経営者こそ注目!
口腔ケア、栄養マネジメントを重視する姿勢は診療報酬でも見られるが、今回の介護報酬改定ではさらに一歩進め、施設系では包括化された。すなわち「介護施設ならば口腔ケアと栄養マネジメントは、手掛けて当たり前」というわけだ。 ・・・もっと見る
特集 「制度20年」節目の21年度介護報酬改定で起きた大転換(1)
病院経営者こそ注目!
2021年度介護報酬改定は「一律に上乗せ・減算」ではなく「加算を算定できるか否か」よって報酬の増減が左右されるとの指摘がある。ここでは、小濱道博 小濱介護経営事務所所長に21年度改定の流れと方向性、「算定できるか否か」のポイントはどこにあるのか、このトレンドを医療機関はどうとらえていくべきかなどについて聞いた。 ・・・もっと見る
特集 2021年度介護報酬改定 転換期を迎えた介護の未来
2021年度介護報酬改定を踏まえた介護と開業医の未来
この春に施行される2021 年度介護報酬改定は、0.7%のプラス改定で決着した。介護のみならず誰もがコロナ禍に直面するなか、感染症対策と厳しい経営状況を踏まえた「プラスありき」の流れにあったとは言え、例年であればクリスマスから年末にかけて示される改定率が12月半ばに公表、17日には大臣折衝がなされるなど異例の展開となった。 ・・・もっと見る
特集 今こそ立てよう病院の資金計画
コロナ禍でもたらされた「無利子借入金」をどう認識するべきか
新型コロナウイルス感染症対策の一環で、福祉医療機構によって用意された緊急融資枠が話題となっている。無利子、返済据え置き期間5年、金額によっては無担保―と、市中銀行ではまねのできない好条件のためだ。しかし、手放しで喜ぶわけにはいかないようだ。 ・・・もっと見る
特集 ウィズ・コロナで変わる外国人材導入のあり方
外国人材との平時からの関係・体制構築が非常事態での対応にも大きく影響
新型コロナ禍においても、介護現場の人材不足は否めない。このような状況下においても、安心して来日して働いてもらうためにはどのようなことが必要なのかを、富山短期大学の小平達夫准教授と、社会医療法人愛仁会本部の坪茂典統括部長にインタビューした。 ・・・もっと見る
特集 マイナンバーカードで何ができる?
医療現場はどう変わる
マイナンバーカードを用いた保険の資格確認が2021年3月から始まる。用途はこれ以外にも、本人の健診結果、あるいは服用した薬の履歴もマイナンバーカードで可能になるという。こうしたことから、一人ひとりが自分の健康情報を持ち、必要に応じてそれを参照しながら医療サービスを受けるようになることが期待される一方、個人情報の漏洩といった懸念もある。 ・・・もっと見る