クリニック経営Q&A
Q.地域包括ケアシステムの中でACP(人生会議)を普及、浸透させるには?
私は高齢化・人口減少の進む地方都市で地域医療・在宅医療に力を注ぐ在宅療養支援診療所の院長です。医師一人体制の小規模診療所で、毎年10名前後、在宅及び介護施設への訪問診療で、主に終末期高齢者への看取りケアを実践してきました。 ・・・もっと見る
Q.厚生労働省国際保健ビジョンで示された外国人介護労働者政策とは?
私は19床の有床診療所を経営すると同時に、小規模多機能型施設、グループホーム、サービス付き高齢者住宅、訪問看護・介護事業等を手広く展開する介護経営者です。 ・・・もっと見る
Q. 電子処方箋を導入する医療機関への支援策にはどのようなものがありますか?
電子処方箋について重複投与や併用禁忌の回避などのメリットがあることは理解していますが、近隣に導入医療機関はなく、現時点ではあまり必要性が感じられません。オンライン資格確認導入に続き、再びシステム改修費用が生じることも悩みの種です。国は電子処方箋の導入支援についてどのような対策を講じているのでしょうか? ・・・もっと見る
Q.かかりつけ医機能に関する情報提供項目と「ナビイ」における検索機能の追加・用語解説とは?
2023年度の医療法改正で「かかりつけ医機能報告」が創設されることになりました。さらに2024年4月1日より現在のデータを引き継いだ上で、国が新たに構築する「全国統一システム」に移行されることが決定し「かかりつけ医機能」に関する情報提供項目の変更が行われるとのことですが、医療機能情報の虚偽報告や未報告に対し罰則規定があると耳にしました。 ・・・もっと見る
Q.今後、実現の可能性がある「かかりつけ医機能支援病院・診療所」(仮称)の内容とは?
総合診療医の私は東北地方の中心都市で長年にわたり「かかりつけ医」の役割を果たしてきたと自負しています。厚生労働省では診療報酬改定後の今年の春以降、「かかりつけ医」機能に係る議論が活発に行われてきた印象です。 ・・・もっと見る
Q. かかりつけ医機能報告の対象施設や報告項目はどのような内容になりますか?
2025年度から始まる、かかりつけ医機能報告について教えてください。報告対象医療機関は診療科や施設の種類などである程度限定されるのでしょうか。また具体的にどのような内容の報告が求められるのでしょうか? ・・・もっと見る
Q.新たな診療科「睡眠科」の標榜について教えてください
一部報道によれば厚生労働省の現医政局長が4月の厚生労働委員会で、睡眠障害の診療を行う医療機関の標榜可能な診療科として新たに「睡眠科」を追加することを検討しているとの発言があったと聞きました。 ・・・もっと見る
Q.小規模診療所に実効性のある未収金対策は?
当院は8床の病床を運営する有床診療所で、一般内科と循環器内科、小児科を標榜し、入院は主に通院が困難な慢性疾患の高齢患者等に対応しています。3名いる常勤医のうち1名は小児科医であり、毎日100名を超える外来患者は子供からお年寄りまで多世代にわたり、地域の「かかりつけ」医療機関としての役割を果たしてきました。 ・・・もっと見る
Q. 2024年10月からの「医療DX推進体制整備加算」の見直しについて教えてください
24年度診療報酬改定で新設された「医療DX推進体制整備加算」は、10月から施設基準にマイナ保険証の利用実績要件が追加されることになっていたと記憶しています。基準値はどの程度になるのでしょうか。また、点数設定などの見直しはないのですか。 ・・・もっと見る
Q.2024年診療報酬改定における精神科診療所の通院・在宅精神療法に係る見逃せない改正ポイントとは?
私は、東北の過疎が進む地方都市・精神科診療所の事務管理責任者で、公認心理師・精神福祉士の業務も兼務し、精神科系病院を退院した患者の在宅療養・生活支援に力を注いできました。 ・・・もっと見る