今月のキーポイント
医療機関のブランドとネーミング
ブランディングは医療施設名で行うのが効果的 医療機関自らの努力で規制緩和への道拓く
クリニックが専門性や他にはない特徴を打ち出していく場合に、“ネーミング”は非常に重要なポイントだ。私たちが何の予備知識も持たない土地で飲食店を探す場合に、その飲食店の名称から特色が伝わって来ないものは、なかなか選択肢とはなり得ない。 ・・・もっと見る
病医院広報最新事情【3】
格調高い紙媒体の温かい手触り感、デジタル全盛の時代に広報誌のあり方を改めて考えてみよう!
「HISフォーラム2012in長野」の発表事例を中心にご紹介してきた病医院広報最新事情も、3回目の今回で最終回となる。今回はまず、一般的にどこの病院でも制作されている病院案内にスポットを当ててみたい。 ・・・もっと見る
病医院広報最新事情【2】
「母親の不安・心配解消」の理念を掲げ、理念に基づく広報活動を19年間継続
今回も前回に引き続き、11月2、3日の両日に長野で開催された「HISフォーラム2012in長野」(NPO法人日本HIS研究センターと長野市民病院の共催)の発表事例を中心に、医療機関広報の具体的な取り組みを取り上げてみたい。 ・・・もっと見る
病医院広報最新事情【1】-「求人」広報の戦略的展開
医師・看護師の新規採用に向けて
11月2、3日の両日、長野市で「HISフォーラム2012」が開催され、日本全国から320名を超える病医院の企画広報担当者が集結し情報交換を行った。 ・・・もっと見る
在宅医療のグループ診療―“機能強化型”誕生で多科連携による在宅専門医療の推進
医療の「質」向上と患者の選択肢拡大に期待
筆者は10月6日に大阪で開催された「公益社団移行記念セミナー」で、医療法人南星会・湘南なぎさ診療所の中村哲生事務長による講演『在宅医療の開業・集患・運営・監査における実践的ノウハウ』を非常に興味深く拝聴させて頂いた。 ・・・もっと見る
診療日・診療時間の再考―患者の受診行動に合わせた診療スタイルの変更
増患の視点から診療日・診療時間を再検討しよう!
2012年4月17日、日医総研は『日本の医療に関する意識調査』を発表した。同調査は「日本の医療に対する国民の意識を把握し、国民が望む医療を検討するための基礎データを収集する」のが目的でスタートし、今回が第4回目の調査となる。 ・・・もっと見る
医療機関の消費税「課税」議論~損税解消に向けて「一歩前進」となるか!消費税の課税問題~
「課税のあり方」については中医協で本格的な議論
消費税増税を柱とする社会保障と税の一体改革関連法は、紆余曲折があったものの8月10日、参院本会議で民主、自民、公明3党等の賛成多数で可決。ようやく成立の運びとなった。 ・・・もっと見る
病院のサービス残業の是正~「サービス残業は当たり前」の組織風土がトラブルを生む~
まずは厳格なタイム・マネジメントの徹底から始めよう!
平成22年10月、全国の労働基準監督署は平成21年4月から1年間に、残業に対する割増賃金が不払いになっているとして、労働基準法違反で是正指導した事案のうち、1企業当たり100万円以上の割増賃金が支払われた事案の状況をまとめた。 ・・・もっと見る
2012年度診療報酬改定の意図するもの―[5]認知症ケア
認知症施策5ヵ年計画の「布石」、患者が重度でも住みなれた自宅で暮らせる仕組みづくり
前回、「感染防止対策加算1」に関しては「届出可能な病院は大学病院等に限られ、体制整備に時間がかかるのではないか」と書いたが、その後いくつかの病院を取材すると、予想よりも各病院の動きは早く、大学病院や国公立病院の大半は4月中に届出。 ・・・もっと見る
2012年度診療報酬改定の意図するもの―[4]退院調整・感染防止対策・その他の項目編
感染防止も病病連携により地域全体で取り組む、全ての病院に「退院調整」機能が必要不可欠の時代へ
「病院勤務医の負担軽減及び処遇改善」に係わる新機軸として、病院薬剤師の病棟業務を評価した「病棟薬剤業務実施加算」(100点)が新設された。これは全ての病棟が対象で、「十分な時間として1病棟・1週当たり20時間」と規定している。 ・・・もっと見る