セミナーレポート・インタビュー
次期薬機法改正に向けて
薬局機能・薬剤師業務の見直し
2025年1月10日に、厚生科学審議会医薬品医療機器制度部会の議論結果について「薬機法等制度改正に関するとりまとめ」として公表されました。 ・・・もっと見る
中間年改定の年に行う期中の診療報酬改定について
見直し案の解説
通常、診療報酬改定は2年に1度と定められており、2024年6月に通常の診療報酬改定が行われました。しかしながら現在、物価や人件費の高騰が続いており、また、医薬品の提供体制も不安定な状態が続いています。それらの影響が医療機関・薬局にとって負担となっていることから、中間年である2025年にも診療報酬改定が行われることになりました。 ・・・もっと見る
病院の情報システムに関する現状と課題
クラウド型の標準仕様を国が示し段階的に普及する計画
2024年12月2日に開催された「健康・医療・介護情報利活用検討会医療等情報利活用ワーキンググループ」で、「病院の情報システムに関する現状と課題」について話し合われました。 ・・・もっと見る
マイナ保険証の一本化に伴う12月2日以降の対応について
資格確認をする3つの方法
2024年11月13日に開催された中医協総会で、「保険医療機関等における資格確認方法の変更に伴う所要の見直しについて」が諮問され、即日答申されました。 ・・・もっと見る
かかりつけ医機能報告制度
報告内容の解説と仕組みについて
「かかりつけ医機能報告制度」とは、慢性疾患を有する高齢者等を地域で支えるために必要なかかりつけ医機能について、医療機関から都道府県知事に報告する制度です。都道府県知事は、報告した医療機関がかかりつけ医機能の確保に係る体制を有することを確認し、地域の関係者との協議の場に報告するとともに、公表が行われます。 ・・・もっと見る
アマゾンファーマシー開始の影響について
国が掲げる施策が一気に加速する可能性
Amazonは2024年7月23日から「Amazon ファーマシー」のサービスを開始しました。そのネーミングから薬局というイメージがありますが、基本的には医療分野で医療機関と患者、薬局を結ぶプラットフォームの提供を始めると考えた方がいいのかもしれません。 ・・・もっと見る
長期収載品の処方等又は調剤に係る選定療養
保険給付の在り方の見直しについて
7月17日の中医協総会で10月から始まる「長期収載品の処方・調剤に関する選定療養の取扱い」について説明が行われました。 ・・・もっと見る
医療情報取得加算、医療DX推進体制整備加算の変更について
マイナ保険証利用実績基準も3段階に設定
7月17日の中医協総会で医療情報取得加算、医療DX推進体制整備加算についての変更案が諮問され、同日答申されました。具体的な変更点は以下の通りです。 ・・・もっと見る
病院における医療情報システムの安全管理
サイバーセキュリティの対策状況について
近年の病院に向けたサイバーテロの増加を受けて、「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」が改定され、それを受けて2024年度診療報酬改定において「診療録管理体制加算」の施設基準が見直されています。そこで、「病院における医療情報システムのサイバーセキュリティ対策に係る調査」の結果に基づき、対策状況を解説します。 ・・・もっと見る
医療事務から医師事務作業補助者へ
ベースアップ評価料における医療クラークの位置づけ
昨今の円安に伴う物価高、急速に進む賃上げの影響を受けて、医療機関も医療従事者の人材確保や賃上げを行うために、2024年度診療報酬改定において、「ベースアップ評価料」が新設されました。 ・・・もっと見る