【NEWS】永久気管孔造設患者への無効な換気の実施に注意を
医療機能評価機構・医療安全情報
日本医療安全機構は11月15日、「医療安全情報No.216」を公表した。永久気管孔のある患者に、鼻や口から無効な換気を試みた事例が複数報告されたとして注意を促した。 ・・・もっと見る
クリニックDX化の最前線
成功と失敗のポイント解説
一般社団法人診療所事務長会(代表理事=谷口竜介・医療法人一尚会事務長)は7月17日、クリニックのDXをテーマにした勉強会を開催した。クリニックIT化のコーディネーターとして活躍する中央ビジコム・目利き医ノ助の松岡敬介氏を招いて、クリニックDXについての“ぶっちゃけトーク”が展開された ・・・もっと見る
外部の知恵を取り込みながらマネジメント力・DX力を強化
杉並PARK在宅クリニック (東京都杉並区)
訪問診療に特化した医療を展開している、杉並PARK在宅クリニックは2021年の開業時から、勤怠集計や給与計算を社会保険労務士に委託している。具体的には、同院が導入した勤怠管理システム「キングオブタイム」とクラウド会計ソフト「freee人事労務」を組み合わせて、社労士がスタッフの勤怠管理や給与計算を行い、その内容を田中公孝院長が確認するという流れになる。社労士への外注費は、従業員数が10人未満であれば2万円~3万円の相場価格で、大体その範囲におさまる金額とのこと。 ・・・もっと見る
[医療提供体制] 電子処方箋の導入率18.9%、10日現在 病院は2.7%
医療機関・薬局における電子処方箋システムの導入状況(11/10)《厚生労働省》
厚生労働省によると、医療機関や薬局全体での電子処方箋の導入率は11月10日現在18.9%で、10月20日の17.4%から1.5ポイント上昇した ・・・もっと見る
[医療改革] 地域偏在対策、「ディスインセンティブはNG」國土構成員
全世代型社会保障構築会議(第19回 11/15)《内閣官房》
全世代型社会保障構築会議が15日に開かれ、國土典宏構成員(国立国際医療研究センター理事長)は、医師のキャリア形成や子育てと地域偏在の是正を両立させるには経済的なインセンティブ措置が必須で、いわゆる「ディスインセンティブ」であってはならないとする見解を示した。 ・・・もっと見る
[医療提供体制] 待てない手術「分散化を」 社保審医療部会で神野委員
社会保障審議会 医療部会(第112回 11/15)《厚生労働省》
厚生労働省は15日、新たな地域医療構想に関するこれまでの検討状況を社会保障審議会・医療部会に報告した。 ・・・もっと見る
【NEWS】25年度中間年改定は全医薬品を対象に実施を 財政審で財務省
リフィル処方の一層の利用促進なども要望
財務省は11月13日の財政制度等審議会・財政制度分科会で、2025年度の薬価の中間年改定を全医薬品で実施することや、リフィル処方の一層の利用促進なども提言した。社会保障負担のあり方を能力に応じた負担に改めていく観点から、後期高齢者医療制度の現役並み所得者(3割負担)の判定基準見直しや介護保険の2割負担対象者の拡大などについての検討も促した。 ・・・もっと見る
Q.大阪でスタートした「調剤業務の一部外部委託」事業その狙いと業務の内容、今後の展開は?
内閣府の規制改革実施会議では、2022年から薬局の調剤業務の中で一定の薬剤の調製に対して外部委託を可能にする議論がスタートし、2023年9月に「薬局DX推進コンソーシアム」が「調剤業務の一部外部委託」を国家戦略特区の規制改革事項として事業提案しました。 ・・・もっと見る
[医療提供体制] 訪問看護事業所などへの緊急財政支援を 日看協要望
厚生労働大臣、財務大臣へ要望 医療機関、訪問看護事業所等への緊急財政支援を(11/14)《日本看護協会》
日本看護協会は14日、医療機関や訪問看護事業所などへの緊急の財政支援を求める要望書を福岡資麿厚生労働相と加藤勝信財務相に提出したと発表した。 ・・・もっと見る
[診療報酬] 薬価の中間年改定の廃止求める 日米欧製薬3団体
日米欧製薬3団体共同声明 2025年度(令和7年度)薬価中間年改定及び国家戦略に関する意見(11/15)《日本製薬工業協会、米国研究製薬工業協会、欧州製薬団体連合会》
日本製薬工業協会と米国研究製薬工業協会、欧州製薬団体連合会の3団体は15日、2025年度も含めた薬価の中間年改定の廃止を求める共同声明を出した。 ・・・もっと見る