【NEWS】後発医薬品供給体制、医療機関の過半数が前年より悪化と回答
診療所の一般名処方件数は改定後に増加 24年度改定検証調査
厚生労働省が4月9日に中央社会保険医療協議会・診療報酬改定結果検証部会に報告した2024年度改定の検証調査の結果によると、後発医薬品の供給体制について医療機関の約5~6割、薬局では約4割が前年よりも悪化したと感じていることがわかった。診療所では、「一般名処方加算」の評価引き上げによって改定前よりも一般名処方の件数が増加したことも明らかになった。 ・・・もっと見る
地域の共感ポイントとした薬局経営の差別化強調
クラスA 薬局経営の価値観意識した積極的なアプローチ呼びかけ
メディパルホールディングスグループで薬局の支援事業を手がけるクラスAネットワーク(橋本薫会長)は、先ごろ都内で実施した会員薬局向けセミナーで、保険薬局経営は基本的な機能・サービス以前に差別化が必要不可欠な段階に入っているとし、地域で共感が得られるだけの薬局のブランド化を目指す活動を訴えた。 ・・・もっと見る
Q.薬局等の業態の倒産動向や、象徴的な失敗事例等があれば、参考にしたいので教えてください
私は金融機関出身で経営コンサルタントとして複数のベンチャー企業等の設立に係わり、現在は複数店舗の調剤薬局、ドラッグストア、漢方薬店等を経営する企業の執行役員を務めています。 ・・・もっと見る
[経営] 医療・福祉分野の就業者数は938万人 労働力調査2月分・総務省
労働力調査(基本集計)2025年(令和7年)2月分(4/1)《総務省》
総務省はこのほど、2025年2月分の「労働力調査(基本集計)」を発表した。 ・・・もっと見る
[看護] 独居の認知症高齢者への訪問看護、実践ガイドを公表
独居認知症高齢者の自立生活を支える訪問看護の実践ガイド(4/8)《東京都健康長寿医療センター》
東京都健康長寿医療センターは、独居認知症高齢者の自立生活を支援する訪問看護の実践ガイドを公表した。 ・・・もっと見る
[診療報酬] リフィル処方箋、過半数の診療所に発行実績 病院は4割
中央社会保険医療協議会 診療報酬改定結果検証部会(第72回 4/9)《厚生労働省》
症状が安定している患者に対して一定期間内に繰り返し使用できる「リフィル処方箋」を1月時点で発行した実績が278診療所の53.6%、249病院の40.6%にあることが、厚生労働省が9日公表した調査報告書案で分かった。 ・・・もっと見る
【NEWS】リフィル処方箋の活用進まない実態が明らかに 24年度改定検証調査
患者・医師への制度の周知が課題
リフィル処方箋の全処方箋に占める割合は微増傾向にあるものの、2024年7月診療分でも0.07%と依然として低水準にあることが4月9日、2024年度診療報酬改定の結果検証特別調査の結果で明らかになった。リフィル処方箋推進の課題では、患者や医師への制度の周知が不十分と感じている医療機関が多かった。調査結果は同日の中央社会保険医療協議会・診療報酬改定結果検証部会に報告された。 ・・・もっと見る
Q.離職票をマイナポータルから直接受け取ることができると聞きましたが、詳しく教えてください
離職票をマイナポータルで受け取るためにはどのような手続きが必要でしょうか ・・・もっと見る
[医療提供体制] 電子処方箋の導入率29.3%、3月30日現在 厚労省
電子処方箋の導入状況に関するダッシュボード(3/30)《厚生労働省、デジタル庁》
厚生労働省によると、医療機関や薬局の電子処方箋の導入率は3月30日現在、29.3%で、そのうち薬局は76.5%だった。 ・・・もっと見る
[医療提供体制] 医療機関などへの無利子・無担保の優遇融資を開始 WAM
物価高騰の影響を受けた医療施設等に対する優遇融資の拡充について(4/8付 事務連絡)《厚生労働省》
物価高騰により医療機関や介護事業所などの経営が逼迫している事態を受けて、福祉医療機構は無利子や無担保の優遇措置を講じた経営資金の融資を開始した。 ・・・もっと見る