医療ニュース
【24年度診療報酬改定】9月末で経過措置が終了する改定項目の取扱いで事務連絡
継続算定は10月15日までの届出が必須 厚労省
厚生労働省は9月13日、2024年9月末で経過措置が終了する改定項目の取扱いを地方厚生局などに事務連絡した。施設基準の届出が必要な項目は10月15日までに届出を完了し、10月末までに受理されれば10月1日に遡っての算定が可能であることを示した。 ・・・もっと見る
【NEWS】22年度の介護保険給付費は10兆5,100億円
厚労省 介護保険事業状況報告・年報
厚生労働省はこのほど公表した「令和4年度(2022年度)介護保険事業状況報告(年報)」によると、22年度の介護保険給付費は10兆5,100億円となり、前年度比で783億円(0.8%)の増加となったことがわかった。利用者負担を含む費用額は11兆3,778億円(前年度比940億円増・0.8%増)だった。 ・・・もっと見る
【24年度診療報酬改定】医療DX関連加算の10月改定で疑義解釈 厚労省
マイナ保険証利用率は支払基金の通知の翌月から適用可能
2024年10月からの医療DX関連加算の見直しで、厚生労働省は9月3日、「疑義解釈資料(その1)」を地方厚生局などに事務連絡した。 ・・・もっと見る
【NEWS】医療機関は病床機能と医療機関機能の両方を報告 新地域医療構想
急性期の医療機関機能は高齢者救急と一般急性期を区分
厚生労働省の「新たな地域医療構想等に関する検討会」は9月6日、2040年頃を見据えた新たな地域医療構想では医療機関からの機能報告について、現行の病床機能に加えて新たに医療機関機能の報告も求めていく方針を固めた。各病院が地域で担う医療機関機能を明確化することで、地域医療構想調整会議での医療機関の役割分担と連携、集約化などに関する協議を進めやすくすることが狙い。 ・・・もっと見る
【NEWS】23年度の概算医療費は過去最高の47.3兆円 厚労省
新型コロナ関連医療費の減少で伸び率は2.9%に縮小
厚生労働省は9月3日、2023年度の概算医療費が47.3兆円となり、3年連続で過去最高を更新したと発表した。22年度と比べると金額では約1.3兆円、伸び率では2.9%の増加となった。新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行した影響で、新型コロナ関連の医科医療費は前年度の8,600億円程度から4,400億円程度に半減。これに伴って概算医療費の伸び率も前年度の4.0%から大きく縮小した。 ・・・もっと見る
【NEWS】医療DX推進のための法整備と費用負担を検討へ
医療保険・医療両部会 年末に最終とりまとめ
厚生労働省は8月30日、医療DX関連施策の進捗状況などを社会保障審議会・医療保険部会に報告した。この中で、医療DXを一層推進するのに必要な関係法令の整備や、電子カルテ情報共有サービスの運用費用の負担のあり方などについて、今後月1回程度のペースで医療部会とともに議論を重ねていくことを明らかにした。年内の最終とりまとめを目指す。 ・・・もっと見る
【NEWS】24年5月末の病院病床数は147万3,451床
前月比1,290床減 厚労省・医療施設動態調査
厚生労働省はこのほど、「医療施設動態調査(2024年5月末概数)」を公表した。詳細は以下の通り。 ・・・もっと見る
【NEWS】マイナ保険証利用率低い施設に個別アプローチへ 厚労省
事情を確認し、必要に応じて支援も 厚労省
社会保障審議会・医療保険部会は8月30日、マイナ保険証のさらなる利用促進に向けて厚生労働省が提示した取り組み案を了承した。マイナ保険証の利用実績が著しく低い医療機関・薬局に対して地方厚生局が個別に事情を確認するなどの個別アプローチを実施。必要に応じて支援も行う。 ・・・もっと見る
【NEWS】厚労省が「近未来健康活躍社会戦略」を公表
医師偏在是正では総合対策パッケージの骨子案盛る
厚生労働省は8月30日、「近未来健康活躍社会戦略」を公表した。同省として推進していく近未来の政策方針を取りまとめたもので、医師の偏在是正に向けた総合的な対策パッケージの骨子案や医療・介護DXのさらなる推進、後発医薬品の安定供給を実現するための産業構造改革などを盛り込んだ。 ・・・もっと見る
【NEWS】医療・介護DX推進に伴う税制上の措置創設など盛り込む
25年度厚労省税制改正要望
厚生労働省は8月30日、2025年度の税制改正要望を公表した。新規要望では、医療・介護DXの推進に伴う税制上の措置の創設を盛り込んだ。 ・・・もっと見る