今週の1問1答
子どもの医療費助成、廃止されてしまうのか?
子どもの医療費助成を巡る議論が行われています。現在、医療保険制度では6歳未満の子どもは2割、それ以上は3割を自己負担することになっていますが、多くの市町村では独自の医療費助成を行っています。 ・・・もっと見る
新専門医制度、平成29年4月を遅らせることになった?
新専門医制度のスタートが約1年後に迫る中、医療関係団体から不満が噴出しています。専門医制度は、現在、各学会が独自の基準で認定していますが、これを「第三者機関が統一的な基準で認定する」仕組みへと改められます。 ・・・もっと見る
軽度の要介護者への生活援助サービス、介護保険から除外されるのか?
介護保険制度の見直しに向けた議論が始まりました。2月17日に開かれた社会保障審議会・介護保険部会では、軽度者への生活援助サービスなどを介護保険給付から除外すべきか否かなど、見直し項目が厚生労働省から提示されています。 ・・・もっと見る
7対1の重症患者割合は25%以上、この規定はいつから発動?
平成28年度の診療報酬改定に向けて、中医協が答申を行いました。改定内容が決定したことになります。厚生労働省はこれを受け、3月上旬にも新点数表の告示などを行う予定です。 ・・・もっと見る
7対1の重症患者割合の引き上げ、中小病院には厳しい?
平成28年度の次期診療報酬改定に向けた中央社会保険医療協議会の議論が終了しました。答申を待つばかりです。そうした中で、2月3日の中医協総会には、厚生労働省から「短冊の修正版」が示されました。 ・・・もっと見る
地域包括ケア病棟、結局、平成28年度改定でどうなるのか?
平成28年度の診療報酬改定に向けて、厚生労働省は中医協に「短冊」を示しました。これは、改定内容について、点数などを「○点」としたまま書き起こしたものです。 ・・・もっと見る
25対1医療療養や介護療養はどうなるの?
医療法や介護保険法の規定では、25対1医療療養病床や介護療養病床の新設は認められず、既存の病床が経過措置として平成30年3月まで存続できるにすぎません。 ・・・もっと見る
7対1病棟、平均在院日数は短縮される?
平成28年度の診療報酬改定に向けて、中央社会保険医療協議会が1月13日に「現時点の骨子」をまとめました。これまでの論議を整理し、改定の方向性を具体的に示しています。 ・・・もっと見る
メタボ健診や保健指導、医療費に与える効果はどれほどか?
厚生労働省は「データヘルス」を推進しています。健康保険組合や全国健康保険協会などの医療保険者は、健康増進や疾病要望などの保健事業(ヘルス事業)を行っています。疾病にかかる人が少なければ、医療費の増加が抑えられ、財政の安定につながるからです。 ・・・もっと見る
平成28年度の診療報酬改定率、実際のところ何%なのか?
平成28年度の診療報酬改定率が12月21日に決まりました。診療報酬本体は0.49%のプラス改定で、これに薬価のマイナス1.22%、材料価格のマイナス0.11%を加味すると、ネットでは0.84%のマイナス改定となります。 ・・・もっと見る