今週の1問1答
平成30年度の診療報酬改定、DPCはどうなる?
平成28年度の診療報酬改定が行われたばかりですが、厚生労働省は早くも平成30年度の次期改定に向けた議論を始めています。DPCについては、5月25日に開かれた「DPC評価分科会」で今後の検討項目が示されました。 ・・・もっと見る
医療費助成の対象となる指定難病、来年度からさらに拡大?
医療費の助成対象となる「指定難病」の対象疾病追加に向けた議論が始まりました。5月16日に開かれた厚生科学審議会・疾病対策部会の「指定難病検討委員会」では、新たに知見が集積された約220疾病について、今秋までに指定難病の要件を満たすかどうかを検討していくことを決めました。 ・・・もっと見る
医療従事者の勤務環境改善に向け、都道府県単位で支援センターを設置
医療従事者の勤務環境改善に向けた取り組みが重視されています。多くの医療機関では「24時間対応」がなされており、夜勤や当直などの負担が看護師や医師に重くのしかかっています。 ・・・もっと見る
新設項目 退院支援加算1の「面会」とは?
厚生労働省は、4月25日に2016年度診療報酬改定の疑義解釈その2を公表しました。3月末の疑義解釈その1を一部訂正していますので、注意が必要です。 ・・・もっと見る
著しく高額な薬剤の開発進む、薬価ルールは現行のままでよいのか?
高額な医薬品について、薬価算定ルールを大幅に見直してはどうか?こういった議論がさまざまなところで行われています。 ・・・もっと見る
入院患者の転院に救急車を利用?制限?
救急搬送件数が増え、病院までの搬送時間が長くなっています。高齢化の進行で、救急搬送の需要がますます増加することが見込まれます。 ・・・もっと見る
医師の需要と供給、少子高齢化の影響でどう変化する?
医療従事者の将来の需給推計に関する議論が、厚生労働省の検討会で進められています。2025年には団塊の世代がすべて後期高齢者となるため、今後、慢性期医療や介護のニーズが高まると予想されます。一方で少子化が進むため、患者数も減ることになります。 ・・・もっと見る
DPCの医療機関別係数を厚労省が告示、機能評価係数IIの状況は?
厚生労働省は3月18日に、平成28年度のDPC医療機関別係数を告示しました。DPC病院は、現在、次の3つに区分されています。 ・・・もっと見る
第3期がん対策推進基本計画の議論始まる!
次期がん対策推進基本計画に向けた議論がスタートしました。厚生労働省の「がん対策推進協議会」が3月10日に開かれ、次期計画策定に向けたスケジュールなどを確認しています。 ・・・もっと見る
病床機能報告制度、高度急性期や急性期などの「定量基準」はどうなっている?
厚生労働省は、平成27年度の病床機能報告結果の大枠を、3月10日の「地域医療構想策定ガイドライン等に関する検討会」に報告しました。それによると、高度急性期が13.6%、急性期が47.6%、回復期が10.4%、慢性期が28.4%となっています。 ・・・もっと見る