調剤薬局経営Q&A
Q.ドラッグロス・ドラッグラグへの対策として拡充する「バイオテック・コンシェルジュ事業」の内容とは?
小児疾患・難病等の希少疾病用医薬品を中心とするドラッグロスの拡大や、海外で承認されている新薬の国内承認が遅滞するドラッグラグの問題が顕在化し、深刻さを増しています。 ・・・もっと見る
Q.2024年診療報酬改定の「特別調剤基本料」再編の留意点について教えてください
私は東北地方の2県で保険薬局を10店舗以上経営する会社の経営者です。本店に近い大規模・高機能病院の事務長(常務理事)から、病院の敷地内薬局への出店を打診され迷っています。 ・・・もっと見る
Q.「賃上げ促進税制」の内容変更点と「ベースアップ評価料」は薬局薬剤師も対象になりますか?
2024年診療報酬改定で「ベースアップ評価料」(以下、評価料に略)新設に伴い、賃上げ促進税制の仕組みが変更されました。賃上げ促進税制は法人・個人経営に係わらず薬局も所得控除の対象になると考えます。 今回の仕組みの変更点等について教えて下さい。 ・・・もっと見る
Q.厚生労働省による医薬品出荷状況の公表についてどのような流れで実施されるのか教えてください
3年程前のジェネリック医薬品企業への行政処分等をきっかけにして、医薬品の供給不足が顕在化。さらに新型コロナウイルス発生により、製薬メーカー等の出荷調整等も影響し、医薬品不足が長引き、薬局側が適切な処方ができない深刻な事例も薬剤師会等で報告されました。 ・・・もっと見る
Q.2024年度薬価制度改革・選定療養を導入する「長期収載品の保険給付のあり方」見直しの内容とは?
2024年度の薬価制度改革に関しては、2023年度「骨太の方針」等でも触れられたように、ドラッグ・ラグ/ドラッグ・ロスの解消や、後発品を中心とした医薬品の安定供給の確保に向けた後発品企業の評価、革新的新薬のイノベーションの評価等に言及されています。 ・・・もっと見る
Q.「医療DXの推進」により保険薬局も評価の対象となる新設・診療報酬加算の内容とは?
私は大分県内で2店舗の中規模・保険薬局を経営する者です。本店である一店舗は既に県へ健康サポート薬局の届出を行っており、今秋には地域連携薬局の認定申請を行う予定で準備を進めております。「かかりつけ薬局」機能については、一定程度の成果が現れてきたので、当社の次なる課題は2店舗での「医療DXの推進」です。 ・・・もっと見る
Q.2024年の診療報酬改定で「連携強化加算」算定要件の見直しはあるのでしょうか?
厚生労働省中医協(中央社会保険医療協議会)は2024年1月26日の総会で、「短冊」と総称される2024年診療報酬改定の個別項目案を公表しました。具体的な報酬点数や要件等については微調整があり、2月10日時点で明らかにはなっていませんが、調剤報酬の概要もほぼ見えてきました。当薬局でも介護報酬改定も併せて分析を進め、適切な対応を進めていきたいと思っています。 ・・・もっと見る
Q.2024年度中に改訂される「流通ガイドライン」の内容について教えてください
私は大阪府郊外都市で2店舗の薬局を経営する薬剤師です。 2店舗ある薬局長は薬剤師である私と妻が各々務め、相互に連携して面分業を進めつつ、「かかりつけ薬局」としての役割を果たしてきたつもりです。 ・・・もっと見る
Q.ショートステイ利用者への薬学的管理業務で想定される業務について教えてください
当自治体住民の高齢化が進む中で、私たちの薬局では、訪問薬剤管理指導に関して、近年は医療保険の対象になる在宅患者よりも、要介護高齢者を中心とする介護保険対象の「居宅療養管理指導」件数が顕著に増える傾向にあり、介護医療院や特別養護老人ホーム、サ高住等への薬剤師訪問の比重が高まっています。 ・・・もっと見る
Q.介護老人保健施設での医師による処方せん交付と、調剤報酬の算定について教えてください
私は四国の某県内で3店舗の薬局を経営する者ですが、今年からその中の一店舗を在宅基幹型薬局と位置づけ、本格的に在宅医療に注力する医療機関からの処方せんを応需し、在宅患者の訪問薬剤管理指導や在宅介護サービスを受ける高齢者等への居宅療養管理指導を本格化させたいと考えています。 ・・・もっと見る