はじめての施設長マニュアル(23)
行政管理の考え方
最後の項目として、「行政管理」について理解をしておきましょう。「施設管理トータルチェック表」だと、外部管理に含まれています。 ・・・もっと見る
はじめての施設長マニュアル(22)
収支管理の考え方
施設長が絶対に押さえておかなければならないのが、収支管理です。収支を赤字にしてしまっては、施設を永く継続させることはできません。施設を続けられなくなれば、それは利用者にとっても、職員にとっても、地域にとっても不幸なことです。まずは最低限、事業を継続させることができるだけの利益を出さなければなりません。 ・・・もっと見る
はじめての施設長マニュアル(21)
設備・備品管理の考え方
施設内の設備・備品の整備や建物管理も、重要な施設長業務です。20ページの「施設管理トータルチェック表」を見直して、自身の意識を今一度振り返ってみましょう。 ・・・もっと見る
はじめての施設長マニュアル(20)
職員の目標や困りごとを把握する
ここまでは、介護現場の職員に対していかにやるべきことをやってもらうか、という考え方について述べてきました。施設運営を円滑に行うという面で、理に適った考え方を施設長自身の言葉で伝えられるかという視点は、たしかに重要です。 ・・・もっと見る
はじめての施設長マニュアル(19)
施設の理念を共有する
理念を職員の中で共有するということは、組織運営において最も重要ですが、あまりカンファレンスや会議では話されることのないテーマです。毎日の業務に追われ、目先の仕事が大変であると忘れてしまいがちです。ケアプランのところでも述べたことですが、いかに理念に基づいて行動するかによってケアの質は大きく変わってきます。 ・・・もっと見る
はじめての施設長マニュアル(18)
施設長の役割
介護事業においては、訪問系のサービス以外は定員が定められており、また単価も介護保険上で定められています。事業の収入は「数量×単価」で決まるので、その両方に上限のある介護事業の場合、おのずと施設全体の収入に上限が決まってきます。 ・・・もっと見る
はじめての施設長マニュアル(17)
適切な人員配置を考える
「現場の人手不足」は多くの施設にとって避けられない課題であると思われます。なぜ人手不足が起こってしまうのか、その根本的な原因からまずは考えてみましょう。 ・・・もっと見る
はじめての施設長マニュアル(16)
役職者・専門職への対応のポイント
役職者の選定基準には、基本的に勤務年数が大きく関係します。しかし、長く勤めているがゆえに、考え方が固まっていたり変化を嫌ったりする傾向もあります。もしその固まった考えをくつがえすような方向で方針などを一気に変えようとすると、反発が生じやすくなります。 ・・・もっと見る
はじめての施設長マニュアル(15)
職員管理の基本的な考え方
ここまで、利用者の方に対する内部業務のポイントをお伝えしてきましたが、「職員の管理」もまた、施設長に課せられた重要な役割です。管理といっても、職員がルールを守っているか目を光らせることが目的ではありません。職員管理とは、職員一人ひとりがそれぞれの持てる力を使い、最大限のパフォーマンスを発揮できるような環境を作ることです。 ・・・もっと見る
はじめての施設長マニュアル(14)
適切な措置のもと身体拘束を行う
身体拘束廃止への取り組みについては、無理解な施設長はいないと思いますが、内容を理解しているのと、実際にそれを実行できているのとでは大きな違いがあります。そもそも、介護保険施設などにおいては身体拘束が原則として禁止されており、「事故を防ぐため」などと身体拘束を安易に正当化することも禁じられています。 ・・・もっと見る