特集記事
特集 ウィズコロナ時代の診療体制
生き抜くヒントがここにある
厚生労働省がこのほど公表した「最近の医療費の動向[概算医療費]令和2年6月号」によると、20年6月の概算医療費(国民医療費の98%相当、労災など全額自己負担の費用は含まない)は3.5兆円と、前年同期比マイナス2.4%だった。 ・・・もっと見る
特集 ウィズコロナの医療の現状
患者の受診控え、感染防止策など変化への対応が求められている
新型コロナウイルス感染症によって病院を取り巻く環境は大きく変化した。新型コロナに対応するための医療体制を確保すると同時に、増患・増収といった経営課題も解決していかなければならない。ウィズコロナ時代に突入し、病院を取り巻く環境、医療はどう変わったのか。まずは現状を把握しておきたい。 ・・・もっと見る
特集 緊急アンケート
介護現場における感染対策の課題とは?
介護現場で感染対策がうまく進まない理由は一体どこにあるのだろうか? 介護事業者に向けた緊急アンケートの結果から、どのような課題があるのかを探ってみた。 ・・・もっと見る
特集 病院経営者の視点(2)
巨艦主義の病院体制は現場の実態とかい離
アメリカやイタリアで医療崩壊が起きた理由―図らずも「感染患者受け入れ」「それ以外の救急患者の受け入れ」という形で医療機関の役割分担が推進されたわけですか。 ・・・もっと見る
特集 病院経営者の視点(1)
巨艦主義の病院体制は現場の実態とかい離
病院数、病床数、救急搬送受入件数における民間の占める割合を示した「2・3・4、8・7・6の法則」を提唱する加納繁照・社会医療法人協和会理事長は、今回の新型コロナウイルス感染症対策においても民間が貴重な役割を果たしたと指摘する。また、今後の高齢化への対応でもその力が欠かせないという。 ・・・もっと見る
特集 病院の「新しい」働き方(3)
人とモノで進めるカイゼン
医師確保策として、事務作業の負担軽減などの業務改善に早くから取り組んでいた姫野病院。近年では電子カルテやICT活用により、その取り組みをさらに進めた結果、月あたりの医師の残業時間はゼロとなった。働きやすい環境づくりが優秀な医師の確保につながっている。 ・・・もっと見る
特集 病院の「新しい」働き方(2)
3つの働き「型」と副業制度
「3つの働き方を選択」「副業制度」など、ユニークかつ多様な働き方を推進する大野浦病院。職員へのアンケートから課題を洗い出し、管理職との話し合いで取り組み目標を打ち出した。その浸透に欠かせなかったのは、組織のミッションの視点だ。 ・・・もっと見る
特集 病院の「新しい」働き方(1)
<序論>今「働き方改革」に挑まなければ2030年に病院は存続しない
「医師の働き方改革」推進の必要性が高まっている。もともと人口減社会を背景とした働き手の減少があるところに、医療政策面からの要請も加わった。そもそも高齢化によって患者像が大きく変わり、病院に求められる医療提供のあり方も見直しが求められるなかで、組織運営やそこでの働き方だけが変わらないままで通るとは考えにくい。 ・・・もっと見る
特集 診療相談の新たなかたち
オンライン機能を使いたおせ
診療の場に、オンラインの波が押し寄せている。従来も医療機関のなかではレセプトデータやオーダリング、電子カルテなどの導入が進んできたが、周辺業務や診療情報の共有などにとどまっていた。ところが近年は診療行為そのものに結びつくかたちでの活用が見られるのだ。用途としては大きく2つ。 ・・・もっと見る
特集 「ポスト・コロナ」の病院経営(3)
ICT活用による効率化・働き方改革
社会医療法人石川記念会HITO病院などを運営する石川ヘルスケアグループ。総院長でもある、石川賀代理事長は従来からのICT活用をさらに進めるほか、法人内での医療安全、感染対策の統一を図る。 ・・・もっと見る