クリニック経営Q&A
Q.有床診での人工透析の評価が次期改定で検討されていると聞きましたが、本当ですか?
療養病床を備えた有床診療所の院長です。当院では入院患者の高齢化に伴って、人工透析を必要とする患者も増加傾向にあります。一部報道などによると、2022年度診療報酬改定では、有床診療所における透析患者受け入れの評価が検討課題になっているとのことですが、具体的にどのような議論になっているのでしょうか? ・・・もっと見る
Q.2022年度診療報酬改定に向けての「自殺防止」対策の議論 「かかりつけ医」等が関与する「富士モデル事業」とは?
2021年11月に政府の公表した21年版「自殺白書」によれば、20年度の女性の自殺者数が19年までの5年間の平均と比較して3割近く増加したとの報道がありました。その一つの要因としては、新型コロナウイルスの感染拡大により、飲食・サービス業等に従事する女性の多い非正規労働者の雇用環境の悪化が、大きく影響した可能性があると指摘されています。 ・・・もっと見る
Q.医療機関を狙った「ランサムウェア」の脅威 小規模診療所でもターゲットになり得るのか?
2021年10月末に四国の公立病院がランサムウェアに感染させられ、病院内のデータを暗号化される被害を受けました。患者約8万5千人分の電子カルテが見られなくなり、診療費の会計も不可能に。報道によると外来患者の新規受け入れを全面的に停止し、復旧には相当な時間を要したとの報道を知り、大変に驚かされました。 ・・・もっと見る
Q.初診からのオンライン診療で行うことになった「診療前相談」とは何ですか?
当クリニックでは、新型コロナウイルス感染症対応の特例を活用して、初診からのオンライン診療を実施しており、外来受診での感染を心配する患者などから大変好評を得ています。これを機に、新型コロナ収束後もオンライン診療を継続しようと考えています。 ・・・もっと見る
Q.診療情報提供料(III)は、2022年度診療報酬改定で要件の見直しがありますか?
2022年度診療報酬改定に向けて、中央社会保険医療協議会での議論が活発化しているようですが、プライマリ・ケアを担う私たちの最大の関心事は、医療機関間の有機的な連携を促す「診療情報提供料」がどのように見直されるのかです。 ・・・もっと見る
Q.マイナポータルは、新型コロナウイルス感染者の情報共有にも使えますか?
メタボ健診の結果や処方薬の利用履歴などの情報を、マイナンバーカードを用いた個人向けのサイト「マイナポータル」で見られる取り組みがスタートしたと、新聞報道で知りました。患者本人が同意すれば医療機関の間でも情報共有が可能で、私たちのような「かかりつけ医」と、病院の医師との情報連携のツールとしても使えると考え、大きな期待を寄せています。 ・・・もっと見る
Q.新型コロナの感染拡大防止策を支援する新たな補助金制度は、どのような仕組みですか?
内科を標榜するクリニックの院長です。初・再診料に5点を加算できる新型コロナウイルス感染症対応の診療報酬上の特例が9月末で終了し、感染も今のところは落ち着いていますが、第6波に備えて今のうちに院内における感染拡大防止策について、万全を期しておきたいと考えています。 ・・・もっと見る
Q.トラブル発生時、患者との話し合いをボイスレコーダーで録音しても問題はないのでしょうか?
私は神奈川県の下町で生活習慣病等、一般内科を主体とする外来及び健診・人間ドック等を担うクリニックの院長です。非常勤の専門医も複数参加し外来は3診体制です。事務・看護師、技師等も含めた職員数は20名を超え、病床は有しませんが一定の規模を持つ医療施設です。 ・・・もっと見る
Q.自宅療養患者の急増で、診療所が担うべき効果的な対応策は?
2021年の8月末頃から9月にかけて、新型コロナウイルス感染症拡大による医療体制のひっ迫に備えて、一部の地方自治体では軽症か無症状かで日常生活を送れる患者に限定し、宿泊施設や自宅療養に切り替える方針を打ち出しました。 ・・・もっと見る
Q.オンライン資格確認で患者がマイナンバーカードを忘れた場合はどうすればいいですか?
当クリニックでは現在、オンライン資格確認システムの導入に向け、システム改修などを進めています。 ・・・もっと見る