病院経営CaseStudy

全 222 件
2011/04/15

地域密着の“頼りになる”病院が念願の新病棟落成、専門医を揃え充実の医療体制を構築

医療法人社団順江会 江東病院(東京都江東区) 理事長 小出輝 氏

1955年に設立された江東病院(317床、小出輝理事長)は、親子三代にわたって通う世帯もいるなど、地域の信頼が厚い。2010年秋には新棟を開設。  ・・・もっと見る


2011/03/11

患者・開業医の満足度向上に寄与する“医療コンシェルジュ”という存在

国家公務員共済組合連合会 名城病院(愛知県名古屋市) 院長 早川哲夫 氏

ホテルやデパートでその活躍を見ることができるコンシェルジュ。名古屋市にある名城病院では、2010年7月からその導入を図った。開業医からの紹介患者を案内する医療コンシェルジュに、満足度のアップが期待されている。  ・・・もっと見る


2011/02/10

“臨床教育病院”の実現に向け、医療機能の向上と職員育成に取り組む

特定医療法人沖縄徳洲会 湘南鎌倉総合病院 (神奈川県鎌倉市)

「救急患者を決して断らない」を信条に、地域の基幹病院として発展してきた湘南鎌倉総合病院。職員満足度の向上のためのさまざまな取り組みを実施し、“いきいきした病院”を実現している。  ・・・もっと見る


2011/01/14

経営理念のもとに職員の意思を統一

財団法人操風会 岡山旭東病院 (岡山県岡山市) 院長 土井章弘 氏

岡山旭東病院の土井章弘院長は1988年の就任以来、一貫して“全職員参加型の組織づくり”を推進してきた。その原動力となったのが、全職員での経営理念の追求と実践だ。  ・・・もっと見る


2010/12/03

自院の医療機能をベースに“身の丈”に合ったシステムを導入

医療法人財団織本病院(東京都清瀬市) 副院長 藤木達雄 氏

億単位の初期費用が発生することも珍しくない病院の情報システム。そうしたなか織本病院(高木由利院長、92床)では、自院に必要な機能に絞った、“身の丈”に合ったシステム導入を実現している。  ・・・もっと見る


2010/11/05

本院と分院で機能を補完し合い医療の質向上を実現、「地域完結型医療の核」を担う

国家公務員共済組合連合会 横須賀共済病院・同分院 (神奈川県横須賀市) 副院長兼分院長 長堀薫 氏

2009年4月、横須賀北部共済病院を分院化し、急性期から慢性期までの一体経営をスタートした横須賀共済病院。本院と分院で機能を補完し合う一方、後方施設との連携強化を図り、地域完結型医療の核を担っている。  ・・・もっと見る


2010/10/08

iPad活用術・画期的なアイデアによって手術から教育現場まで幅広く活用

神戸大学医学部附属病院(神戸市中央区)内科学講座消化器内科学分野特命講師 杉本 真樹 氏

「医療現場へのiPadの導入は、私にとっては先駆的なことではなく、ごく自然な流れなのです」と語るのは、神戸大学医学部附属病院(杉村和朗病院長、920床)内科学講座消化器内科学分野特命講師、杉本真樹医師だ。  ・・・もっと見る


2010/09/10

膝付き合わせる信頼関係こそ地域医療の核心  乳腺を軸に新たな役割を構築

医療法人南労会 紀和病院(和歌山県橋本市) 理事長 松浦良和

コモンディジーズ(高頻度に見られる疾患)を担い、その一方では地域ニーズに応じた特色ある医療を展開する―。 これらは地域に生きる民間病院共通の課題だ。人口約7万人の田園都市にある医療法人南労会紀和病院はこうしたコモンディジーズに取り組む一方、“県内屈指”と称されるブレスト(乳腺)センターを開設した。ハード・ソフトの充実はもとより、地域住民と膝を付き合わせる関係づくりにも力を注いでいる。  ・・・もっと見る


2010/08/06

時代に応じた進取果敢な方針転換  中小病院の“強み”を活かして在宅がん末期患者を支える

医療法人社団愛語会 要町病院 (東京都豊島区) 理事長・院長 吉澤孝之、副院長 吉澤明孝

年々、経営環境が厳しくなる中小病院。10年ぶりのプラス改定となった2010年度診療報酬改定も「大規模病院に比べると、プラス材料は少ない」と指摘されている。生き残るためには、“地域のなかでのポジショニング”と、“小回りの効く戦略・展開”が必要だと言われるが、具体的には何をすればよいのだろうか? 経営改革を進めるなかで、在宅緩和ケアを柱とする“強み”を見出した要町病院の例をたどってみよう。  ・・・もっと見る


2010/07/09

安心ある病院のバックアップ体制を敷き、団塊ニーズを先取りした住環境を提供

医療法人健和会グループ奈良東病院(奈良県天理市) 

奈良市で加熱する高齢者住宅の開設。特に際立つのは、同市中心部のJR奈良駅前~近鉄電車大和西大寺間だ。2008年5月に医療法人健和会グループが49戸の高齢者専用賃貸住宅(以下、高専賃)を開設。その翌年には、3月~9月の僅か半年間で4事業者・合計302戸もの高専賃が誕生した。さらに、同時期以降、大型シニアマンションの開設が続くなど、現在も高齢者住宅の開設ラッシュが続いている。こうしたムードに対し、先行する医療法人健和会(山本博昭理事長・総院長)の視線は「高齢者の様態は急変するもの。病院のバックアップなしに施設を構えるのは怖い」と冷ややかだ。入居者、家族、スタッフ皆の安心をめざす、同法人の取り組みを紹介したい。  ・・・もっと見る



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