病院経営CaseStudy

全 227 件
2008/05/09

地域に出向く仕掛けとして 訪問看護・訪問介護事業を展開

医療法人財団中島記念会 大森山王病院(東京都大田区) 理事長・院長 戸金 隆三

1933年に開院した大森山王病院(60床)は、人工透析など高齢者を主な対象に地域医療に取り組んできた。国の政策によって、特に中小病院は厳しい経営環境に置かれているが、同院では、「在宅医療」をキーワードに事業を展開。2004年の訪問看護ステーションに続き、06年には訪問介護センタ‐を設置した。「中小規模の病院が生き残っていくためには在宅医療にシフトしていく必要があった」と、戸金隆三理事長・院長は語る。  ・・・もっと見る


2008/04/11

外国人職員の採用と育成 仕事への熱心で真摯な姿勢が「医療の質の向上」に寄与

医療法人永生会 永生病院(東京都八王子市) 院長 飯田 達能氏・看護部長 宮澤 美代子

東京都八王子市の医療法人永生会永生病院(飯田達能院長、667床)は、2005年からフィリピン人職員を採用し、現在まで4人が介護補助・リハビリ支援業務等に就業している。経済のグローバル化が進むなかで「外国人労働力」の導入は国の施策にも盛り込まれ始めたが、同院は単なる"労働力"ではなく、医療の「質」の面から外国人職員の真摯な職務姿勢を評価し、日本語学習の支援等も含めた長期的な人材育成を図っている。  ・・・もっと見る


2008/02/22

医療・介護・予防・検診の充実で、格差をなくすまちづくりに貢献

特定・特別医療法人黎明会グループ(和歌山県御坊市) 理事長  北出 俊一・事務局長 大江 唯之

和歌山県中部、紀中・日高地域の中核都市「御坊市」。過疎高齢化が進行する同市で、病院・介護施設など、幅広く医療・福祉に取り組む黎明会(れいめいかい)グループは、地域や世代、生活環境にとらわれない、独自のサービスを模索している。「社会の公器」であることを追求する同グループの取り組みを紹介したい。  ・・・もっと見る


2008/01/25

神戸の街を見下ろす"最上"の空間で患者の尊厳を重視した"最高"のサービスを追求する

財団法人 甲南病院(神戸市東灘区) 院長 松岡彰・看護部長 青木節子

1934年の開設以来、「完全看護」「完全給食」「互助組織」を掲げ、昭和のはじめに近代的な病院の礎を築いた財団法人甲南病院(松岡彰院長、400床)。以来、70余年に渡り患者本位の診療姿勢を貫き、東灘地域の医療の質向上に貢献してきた。近年では糖尿病をはじめとする生活習慣病やがんの化学療法に力を注ぐほか、療養環境の改善にも注力。2001年には3階建ての新館を増設し、最上階に完全個室の療養病棟"トップハウス"(22床)を開設した。  ・・・もっと見る


2007/12/14

「もったいないプロジェクト」 身近な取り組みと大型投資を織り交ぜ、全職員が一体となった環境対策を推進する

医療法人創和会・しげい病院(岡山県岡山市) 事務部長 辻正男・情報企画部長 渡邊清博

しげい病院(259床)と重井医学研究所および同附属病院(200床)で、腎疾患や透析医療とリハビリテーションを中心とした地域医療を展開している医療法人創和会。同法人は設立以来、「素晴らしい自然と緑を残しておきたい」という初代理事長である故重井博氏(倉敷の自然を守る会前会長・高梁川流域の水と緑をまもる会前会長)の意思のもと、「重井薬用植物園」や「倉敷昆虫館」を開設するなど自然環境保護活動に積極的に参加している。その一環として2005年8月から、法人全体で「もったいないプロジェクト」と銘打った省エネルギーなどのエコ対策...  ・・・もっと見る


2007/11/16

【徳洲会】第三者評価を取り入れ、医療サービスの標準化をめざす

医療法人徳洲会・松原徳洲会病院(大阪府松原市) 院長 佐野 憲

“年中無休・24時間オープン”を掲げる救命救急医療、南大阪でも屈指の心臓カテーテル治療、20種類以上に及ぶ日帰り手術の実施など、開設以来、先進的な取り組みで地域を牽引してきた松原徳洲会病院(佐野憲院長、70床)。地域の中核を担う医療機関としての機能強化に取り組む一方、近年は第三者評価の取得にも力を注いでいる。 2002年の医療機能評価の受審を皮切りに、04年にISO9001、そして06年1月には、医療機関でもまだ珍しいプライバシーマークを取得した。  ・・・もっと見る


2007/10/12

“選ばれる病院”目指して様々な改革に着手 「社会の公共財」としての病院づくりに邁進

医療法人社団恵心会 京都武田病院(京都市下京区) 院長 武田敏也

「京都・乙訓医療圏」は、京都府下全域の約7割に当たる119病院が集中する超激戦区。既存病床数が基準病床数を4288床上回り(2005年8月現在)、府下の二次医療圏において、唯一の病床過剰地域となっている。医療法人社団恵心会京都武田病院〔240床(開放型5床)・透析30床〕は、同医療圏の中でも顕著に病院・病床数の多い京都市中心部で、1981年の開設以来、“患者様と病院とのより良いパートナーシップ構築”を診療上の基本指針に、地域に密着した医療活動を展開してきた。今年4月1日、新病院長に就任した武田敏也氏は、「社会の公共財としての病院」という視点を重視し、地球環境問題や在宅透析医療の普及等に、積極的に取り組む。  ・・・もっと見る


2007/09/14

「病気と闘うミニ戦艦」として高度急性期医療を展開

医療法人岡村一心堂病院(岡山市) 理事長 岡村一博

「より良い医療を地域の人々に」を基本理念に、岡山市西大寺に1988年開院した岡村一心堂病院(岡村一博理事長・152床)。97年に中国地方で初の日本医療機能評価機構の認定病院となり、病院に「電脳部」を設置し自らの手で電子カルテの開発・導入を実現する等、先進的な取り組みで知られている。同院では電子カルテを導入した2001年から、患者と病院とが情報を共有するために「医師と書くミニカルテ」という手作りのツールを全ての患者に交付し、活用している。  ・・・もっと見る


2007/06/29

【武田病院グループ】最新の設備と療養環境を揃えた 新病院がリニューアルオープン

武田病院グループ 宇治武田病院(京都府宇治市) 放射線治療センター長 岡部春海

京都府南部において急性期から回復期を中心に、地域に密着した医療を展開している宇治武田病院(177床)。同院は本年4月、「医療の質」および「患者サービスの向上」をめざし、隣接地への新築移転を行った。新病院では最新の医療設備を駆使した高度な医療の実践とともに、ゆったりと過ごすことのできる療養環境も実現。また併設の特別養護老人ホームとも連携することで医療・福祉の総合ゾーンの構築も視野に入れている。  ・・・もっと見る


2007/05/11

「入院機能に特化した都市型病院」を理想の病院像として、グループ病院全体で病棟の再編・機能の見直しを図る

医療法人協和会(兵庫県川西市) 理事長 木曽賢造

1980年、木曽賢造氏を中心に大阪大学医学部卒業の同窓医師5人が集まり、兵庫県川西市に199床(当時)の協立病院を開設した。自己資金はほとんどなく、5人のわずかな資産を担保にした銀行借入に頼ってのスタートであったが、病院経営は順調に推移。27年間で6つの病院、4つの介護老人保健施設等を運営し、大阪北摂地域と兵庫県南東部で幅広く医療・介護を提供する一大医療法人グループへと拡大・発展を遂げてきた。2008年9月にオープン予定の千里中央病院(大阪府豊中市・400床)開設を、理事長在任中の「最後の大事業」とする木曽氏に、独自の経営哲学を聞いた。  ・・・もっと見る



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