病院経営CaseStudy
急性期病院の取り組み
社会医療法人社団三思会東名厚木病院(神奈川県厚木市)
東名厚木病院(神奈川県厚木市、山下巌院長)は、急性期病院では後回しにされがちな「口から食べること」を重視し、2006年から摂食嚥下チームを編成、患者支援に取り組んできた。今ではその組織文化は院内に定着。急性期医療のあり方に一石を投じている。 ・・・もっと見る
検査と情報共有のシステム化を図る
東京さくら病院(東京都江戸川区)
東京さくら病院は慢性期病院だが、PCR検査を行政検査として実施。職員と患者の感染防止と、患者受け入れの流れをスムーズにすることを考えての対応だった。現在のオンライン診療からさらなるデジタル化を見据えて、情報共有システムを広く展開していく考えだ。 ・・・もっと見る
コロナ対応なしに経営は成り立たない
伯鳳会グループ(兵庫県赤穂市ほか)
M&Aによってグループを拡大、10病院を運営する伯鳳会グループを率いる古城資久理事長は、「ニーズのあるところに利益は生まれる」と言及。今後、病院を取り巻く経営環境が悪化することが予想されるなかで、新型コロナ感染症を診る医療機関が淘汰されずに生き残ることができると指摘する。 ・・・もっと見る
地域医療に貢献 53年間の集大成として健康寿命延伸に注力
社会医療法人 原土井病院(福岡県福岡市)
福岡市東区で53年前に開院した社会医療法人原土井病院は、高齢者医療に特化し、地域完結型医療を実現すべく病院機能の転換や介護事業、在宅医療を展開してきた。福岡県慢性期医療協会会長も務めるなど、地域医療をけん引してきた原寛理事長が今最も力を入れているのは、高齢者の健康寿命延伸事業だ。 ・・・もっと見る
市内唯一の公的病院として、リハビリと訪問診療に励む
JCHO登別病院(北海道登別市)
利便性の高い駅前に新築移転したJCHO登別病院。地域医療に貢献すべく新院長のもとで、シームレスなリハビリの提供や訪問診療に取り組む。 ・・・もっと見る
先進的なリハビリ療法を導入 多職種協働で患者を支える
医療法人社団行陵会京都大原記念病院(京都市左京区)
1981年に開院し、いち早くリハビリテーション医療に着手。急性期以外はすべてカバーするという方針のもと先進的なリハビリ療法の実践で高い在宅復帰率を誇る。 ・・・もっと見る
「すぐに治す」をコンセプトに、小回りのきく専門治療を提供
医療法人啓信会 中之島いわき病院(大阪市福島区)
開院以降、膝と股関節の人工関節置換術に注力。手術件数は右肩上がりで、2019年度は1,021件に上る。脊椎、スポーツ外科を拡充し、専門病院の地位確立をめざす。 ・・・もっと見る
地域と協働でチーム医療を実践 新しい児童精神科のあり方を示す
医療法人コミュノテ風と虹 のぞえの丘病院(福岡県久留米市)
のぞえの丘病院は県内初となる児童思春期病棟を設置。地域に根差し、これまで培ってきた先進的な精神科治療のノウハウを生かして、子どもの医療に取り組む。 ・・・もっと見る
整形外科専門病院としてリハビリと人工関節手術に注力
医療法人高遼会高遼会病院(大阪市平野区)
2018年3月に地域医療を支えてきた歴史ある病院を承継。人工関節手術ができる整形外科専門病院としてリニューアルし、地域医療の一翼を担う。 ・・・もっと見る
ロボット手術による先端医療と患者の希望をかなえる治療を両立
医療法人社団實理会東京国際大堀病院(東京都三鷹市)
2019年4月に開院した東京国際大堀病院は手術支援ロボット「ダヴィンチ」による治療と患者の生活の質を重視した医療提供をめざす。 ・・・もっと見る