[医療改革] 医師偏在に踏み込んだ対策求める、来年度予算編成の提言
財政制度等審議会 財政制度等分科会 令和7年度予算の編成等に関する建議(11/29)《財務省》
財政制度等審議会は11月29日、2025年度の予算編成に関する分野ごとの提言(秋の建議)をまとめ、同日、加藤勝信財務相に提出した。 ・・・もっと見る
[予算] 25年度予算編成の基本方針原案、医療・介護でさらなる賃上げ支援へ
経済財政諮問会議(令和6年第14回 11/26)《内閣府》
政府の経済財政諮問会議は11月26日、2025年度予算編成の基本方針の原案について議論した。 ・・・もっと見る
【NEWS】高額療養費制度の外来特例の取り扱いが論点に 社保審・医療保険部会
上限額の引き上げに関してはやむを得ないとの認識で概ね一致
社会保障審議会・医療保険部会は11月28日、前回に引き続き高額療養費制度の自己負担上限額見直しについて議論した。高額医薬品の保険収載などを背景にした医療費の増加で保険財政が逼迫していることから、部会は上限額引き上げはやむを得ないとの認識で概ね一致しているが、高齢者が対象の外来受診時の上限額設定(外来特例)について見直しや廃止を求める意見もあった。 ・・・もっと見る
[医薬品] 市販薬の濫用対策「処方薬へ見直し検討を」 規制改革WG
規制改革推進会議 健康・医療・介護ワーキング・グループ(第3回 11/25)《内閣府》
政府の規制改革推進会議が25日開いた「健康・医療・介護ワーキンググループ」(WG)で、濫用の恐れがある一般用医薬品(市販薬)を処方箋医薬品に見直すことを検討すべきだという意見が相次いだ。 ・・・もっと見る
【NEWS】高額療養費制度の自己負担限度額引き上げを検討 社保審・医療保険部会
受診控えが起きぬよう慎重な議論を求める声が相次ぐ
厚生労働省は11月21日の社会保障審議会・医療保険部会に、高額療養費制度の自己負担限度額の引き上げなどを提案した。年齢ではなく負担能力に応じた負担を求める仕組みに改め、健康な人を含む全ての被保険者の保険料負担軽減につなげることが狙い。見直しの方向性に反対する委員はなかったものの、患者の受診控えを招くことのないよう丁寧かつ慎重な検討を求める意見が相次いだ。 ・・・もっと見る
[医療提供体制] 高額療養費引き上げ、影響考慮して「丁寧に」 福岡厚労相
福岡大臣会見概要(11/22)《厚生労働省》
福岡資麿厚生労働相は22日の閣議後の記者会見で、医療費が高くなった患者の自己負担を抑える高額療養費制度での負担上限額の引き上げについて、「影響を考慮しながら丁寧に進めてまいりたい」と述べた ・・・もっと見る
[医療改革] 病床削減進める医療機関を支援 新たな経済対策を閣議決定
国民の安心・安全と持続的な成長に向けた総合経済対策-全ての世代の現在・将来の賃金・所得を増やす-(11/22)《内閣府》
政府は22日の臨時閣議で新たな経済対策を決定した。 ・・・もっと見る
[医療改革] 地域偏在対策、「ディスインセンティブはNG」國土構成員
全世代型社会保障構築会議(第19回 11/15)《内閣官房》
全世代型社会保障構築会議が15日に開かれ、國土典宏構成員(国立国際医療研究センター理事長)は、医師のキャリア形成や子育てと地域偏在の是正を両立させるには経済的なインセンティブ措置が必須で、いわゆる「ディスインセンティブ」であってはならないとする見解を示した。 ・・・もっと見る
[診療報酬] 薬価の中間年改定の廃止求める 日米欧製薬3団体
日米欧製薬3団体共同声明 2025年度(令和7年度)薬価中間年改定及び国家戦略に関する意見(11/15)《日本製薬工業協会、米国研究製薬工業協会、欧州製薬団体連合会》
日本製薬工業協会と米国研究製薬工業協会、欧州製薬団体連合会の3団体は15日、2025年度も含めた薬価の中間年改定の廃止を求める共同声明を出した。 ・・・もっと見る
[医療改革] 医師偏在対策「手ぬるかったのでは」政策に批判的意見 財政審
財政制度等審議会 財政制度分科会(11/13)《財務省》
「医師の偏在対策は手ぬるかったのではないか」-。 ・・・もっと見る