【NEWS】 オンライン初診、対面診療との組み合わせで具体案を提示 厚労省
担当医がかかりつけ医か専門医かで対応を整理
厚生労働省は11月13日の「オンライン診療の適切な実施に関する指針の見直しに関する検討会」に、オンラインによる初診を安全に実施するための対面診療との組み合わせについて整理した案も提示した。 ・・・もっと見る
【NEWS】1年以内の健診受診者なども対象に オンライン初診で厚労省が提案
勤労世代の受診喚起を狙うも、賛否は割れる
初診からのオンライン診療の恒久化で、厚生労働省は11月13日の「オンライン診療の適切な実施に関する指針の見直しに関する検討会」に、対象患者などの案を示した。オンライン初診を行う医療機関での受診歴がある患者に加えて、直近12カ月以内に当該医療機関で予防接種や健康診断を受けた患者も対象にすることを提案したが、検討会での賛否は分かれた。 ・・・もっと見る
【NEWS】 初診からのオンライン診療解禁に向けた議論を開始 厚労省検討会
過去に受診歴がない新規患者の扱いが焦点に
厚生労働省の「オンライン診療の適切な実施に関する指針の見直しに関する検討会」は11月2日、初診からのオンライン診療の原則解禁に向けた議論を開始した。オンライン診療の利便性と、疾病の見逃しや重症化といったリスクの回避を両立できる方法論を検討し、年内に一定の方向性を取りまとめる予定。 ・・・もっと見る
オンライン診療は新局面へ。LINEは医療市場に受け入れられるか?
オンライン診療にとって劇的な変化が4月にありました。COVID-19の影響から医療崩壊を防ぎ、受診困難な患者の受診機会を守るために、政府は時限的・特例的措置として「初診から電話及びオンラインによる診療」を行うことを認めました。 ・・・もっと見る
Q.オンライン診療料の新たな算定対象となった「一次性頭痛」とは?
2020年度診療報酬改定では、オンライン診療料の対象疾患が拡大されました。厚生労働省 保険局医療課の通知で、新たにウ)事前の対面診療、CTまたはMRI撮影及び血液学的検査等の必要な検査を行った一次性頭痛であると診断され、病状や治療内容が安定しているが、慢性的な痛みにより日常生活に支障をきたすため定期的な通院が必要な患者が追加されたことを知りました。 ・・・もっと見る
コロナ禍の変化に適応する新常識に沿った診療所づくり(2)
さて、あらためて診療所の「サービス」とは何でしょうか。医療行為と医療行為以外のサービスに分けて考えると良いでしょう。診療所の「医療行為」は、疾患の発見、診断、治療、適切な専門病院への紹介、などが考えられます。 ・・・もっと見る
コロナ禍の変化に適応する新常識に沿った診療所づくり(1)
新型コロナウイルスの感染拡大は、私たちの生活様式、それに伴う受領行動を大きく変化させようとしています。これまでの常識が通用しないNew Normalが生まれようとしているのです。 ・・・もっと見る
【NEWS】初診からのオンライン診療、原則解禁へ
コロナ収束後の対応で厚労・行革・デジタル改革の3大臣が合意
田村憲久厚生労働大臣は10月9日の閣議後会見で、初診からのオンライン診療の原則解禁について、河野太郎行政改革担当大臣、平井卓也デジタル改革担当大臣と合意したことを明らかにした。映像がある場合に対象を限定し、電話だけでの診療は認めない方針。田村厚労相は、「新たな診療体制の中のひとつの形態になっていくとご理解いただいて良い。今回の合意を基に、新たな制度設計をしていく」と話しており、今後、関係審議会で詳細を詰める。 ・・・もっと見る
特集 診療相談の新たなかたち
オンライン機能を使いたおせ
診療の場に、オンラインの波が押し寄せている。従来も医療機関のなかではレセプトデータやオーダリング、電子カルテなどの導入が進んできたが、周辺業務や診療情報の共有などにとどまっていた。ところが近年は診療行為そのものに結びつくかたちでの活用が見られるのだ。用途としては大きく2つ。 ・・・もっと見る
3密対策とICT化(2)
受付・待合室をどう改善するか
診療所の受付では、狭い空間に複数のスタッフがおり、スタッフ同士の距離が近いという問題があります。これは「密閉」にあたります。また、待合室では、患者の滞在時間が比較的長い傾向にあり、患者の数も多ければ、それだけ密になります。これは「密集」にあたります。 ・・・もっと見る