<サイバーセキュリティ>高度医療機関を「基幹インフラ」に指定し、サイバー攻撃等への対応を強化
医療分野が経済安全保障推進法に基づく「基幹インフラ制度」の対象に追加される。医療機関へのサイバー攻撃の多発化・巧妙化に対応し、地域医療の安定的提供を守る「最後の砦」を確保する。 ・・・もっと見る
新卒薬剤師に対する会費無料キャンペーン詳細告知
日薬 2026年度からスタート以降「当面継続する」方針
日本薬剤師会は既に公表している新卒薬剤師の初年度会費無料キャンペーンの詳細を告知した。2025年度の新卒薬剤師「B会費会員」(年間7000円)に対し、26年度中の日薬会費を無料にするというもので、同時に都道府県薬会費や支部薬剤師会会費についても、各組織が「連携し最大限の効果を発揮する」ために会費無料への協力を要請しており、2026年度以降も総会の了承を得て「当面継続する」方針を示している。 ・・・もっと見る
【26年度改定】看護必要度見直しのシミュレーション結果を提示 中医協で厚労省
内保連案×厚労省案で内科・外科格差の是正効果確認
一般病棟用の「重症度、医療・看護必要度」で内科系症例が多い病棟の該当患者割合が低く算出される問題で、厚生労働省は見直し案のシミュレーション結果を11月26日の中央社会保険医療協議会・総会に報告した。 ・・・もっと見る
【26年度改定】24年度の損益率、一般病院▲7.3%、精神科病院▲6.3%
一般診療所は黒字確保も損益率は低下 医療経済実態調査
2024年度の一般病院の1施設当たり損益率(平均値)は▲7.3%、精神科病院は▲6.3%だったことが、厚生労働省が11月26日の中央社会保険医療協議会・総会に報告した医療経済実態調査の結果で明らかになった。 ・・・もっと見る
[介護] 介護事業経営概況調査を報告、24年度赤字の事業所は37.5% 厚労省
社会保障審議会 介護給付費分科会 介護事業経営調査委員会(第42回 11/26)《厚生労働省》
厚生労働省は26日、「2025年度介護事業経営概況調査」の結果を、社会保障審議会・介護給付費分科会の介護事業経営調査委員会に報告した。 ・・・もっと見る
[診療報酬] 看護必要度、内科系疾病評価を新たな指標でシミュレーション
中央社会保険医療協議会 総会(第630回 11/26)《厚生労働省》
中央社会保険医療協議会・総会が26日に開催され、一般病棟用の重症度、医療・看護必要度(以下、看護必要度)について内科系疾病を評価する指標の見直しについて議論を行った。 ・・・もっと見る
[診療報酬] 医療経済実態調査、一般病院の損益差額率7.3%の赤字 厚労省
中央社会保険医療協議会 調査実施小委員会(第62回 11/26)《厚生労働省》
厚生労働省は26日に開催された、中央社会保険医療協議会・調査実施小委員会で「第25回医療経済実態調査」の結果を公表した。 ・・・もっと見る
薬剤師数への財務省指摘「誰に向かって言っているのか」
日薬・岩月会長 敷地内薬局一律減算案めぐる中医協発言では釈明も
医師事務でのICT活用で5割の時短効果
生成AI文書作成補助システムで主業務を効率化
医師事務作業での生成AI文書作成補助システムの活用により、作業効率上昇の効果が得られているが、そうした取り組みは8割以上の病院で行われていない。2026年度診療報酬改定に向け、ICT活用を促進する評価のあり方も検討されている。 ・・・もっと見る
【26年度改定】長期収載品のG1適用時期を5年前倒しへ 中医協・総会
Z2は廃止、後発医薬品への置換えを一層推進
厚生労働省は11月19日の中央社会保険医療協議会・薬価専門部会に、長期収載品(後発医薬品のある先発医薬品)の薬価の適正化を一層推進するため、現行は後発医薬品の上市から10年後とされている薬価の段階的引き下げルール(G1)の適用時期を5年前倒しすることを提案した。これに伴い、現行のZ2ルールは廃止する。各側からの反対意見はなかった。 ・・・もっと見る
